⑬シマノタカラチャン23 (ルーラーシップ産駒)Shimano Takarachan 23
2023年2月25日生まれ
牝
/ 黒鹿毛(生産:リコーファーム)
2024年10月
2024年7月
血統表
Pedigree Tableルーラーシップ 鹿毛 2007 |
キングカメハメハ 鹿毛 2001 |
Kingmambo | Mr. Prospector |
---|---|---|---|
Miesque | |||
マンファス | ラストタイクーン | ||
Pilot Bird | |||
エアグルーヴ 鹿毛 1993 |
トニービン | カンパラ | |
Severn Bridge | |||
ダイナカール | ノーザンテースト | ||
シヤダイフエザー | |||
シマノタカラチャン 黒鹿毛 1999 |
ジェイドロバリー 黒鹿毛 1987 |
Mr. Prospector | Raise a Native |
Gold Digger | |||
Number | Nijinsky | ||
Special | |||
グレートクリスティーヌ 鹿毛 1987 |
Danzig | Northern Dancer | |
Pas de Nom | |||
Great Lady M. | Icecapade | ||
Sovereign Lady |
募集要項
Information
入厩予定先
関西・栗東・宮地貴稔
総額(総口数)
1,200万円(200口)
一口価格
60,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
1,920円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
24年8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 25年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1歳8月 | 6,800 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 9回 |
1歳9月 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 8回 | |
1歳10月 | 8,700 | 8,550 | 8,550 | 8,550 | 8,550 | 8,550 | 8,550 | 7回 | ||
1歳11月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 6回 | |||
1歳12月 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 5回 | ||||
2歳1月 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 4回 | |||||
2歳2月 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 3回 | ||||||
2歳3月 | 30,000 | 30,000 | 2回 | |||||||
2歳4月 | 60,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2024年11月(1歳馬情報)
むかわ町の三橋ステーブルにて、屋内ウッドチップ坂路2本を18秒ペースのキャンター調教を行なっています。社長は「右回りが苦手なのと、何かあると後退するような面がありましたが、乗り進めていくうちに改善してくるでしょう」と話しています。また、「ハミが狼歯に当たって気にしていたので抜歯しました。抜歯後も口向きが少し敏感で、強くハミを当てると嫌がる事があります。他馬の後ろで意図的に我慢させる調教を行ないながら、ハミへの順応を促しています」との事です。測尺は体高156cm(±0)・胸囲176cm(-1)・管囲19.5cm、馬体重は426kg(+6)です。なお、本馬の入厩予定先は新規開業の栗東トレセン・宮地貴稔厩舎です。また、本馬の甥リコースパローがサンライズカップ(重賞・門別・D1800m)にてデビューから4連勝で重賞2勝目を挙げました。さらに、本馬の父ルーラーシップの産駒ヘデントールが菊花賞(G1・京都・芝3000m)で、ソウルラッシュが富士S(G2・東京・芝1600m)で2着に、マスクトディーヴァが府中牝馬S(G2・東京・芝1800m)で3着に健闘しました。
2024年10月(1歳馬情報)
日高町のリコーファームにて騎乗馴致を終え、むかわ町の三橋ステーブルへ移動しました。代表が「移動後も何も問題なく、坂路コースでの調教に進めています」と話すように、屋内ウッドチップ坂路2本を20秒ペースのキャンター調教を行なっています。宮地師は「兄姉はダートで活躍しているけど、この仔にはゴリゴリのダート馬という印象はありません。芝で走らせても面白いのではと感じさせる身のこなしをしています」との事です。測尺は体高156cm(+2)・胸囲177cm(+1)・管囲19.5cm、馬体重は420kg(-2)です。なお、本馬の兄リコーシーウルフが武蔵野オープン競走(OP・大井・D1600m)で優勝。また、本馬の父ルーラーシップの産駒スマイルスルーが清秋ジャンプS(OP・中山・芝3210m)で優勝しました。
2024年9月(解説)
プロフィールを見て、最初に目に付くのは「母の父ジェイドロバリー」ではないか。タイキシャーロックやヤマカツスズランなど、芝ダートを問わずに大物を輩出し、1996年から2003年まで8年連続でサイアーランキング10位以内を維持したトップサイアー。しかし、2004年に没後、20年も経過したので母の父としての現役馬は少なく、JRAには僅か2頭を残すのみとなっている。本馬は母の24歳時の産駒。高齢馬の仔はどうしても敬遠されるが、十分な身体のサイズがあり、ルーラーシップ産駒らしい柔軟な身のこなしも目を引くので、心配は無用だろう。となると、この馬を見る目は一気に変わる。母系は素晴らしく、きょうだいはリコーシーウルフやリコーソッピース、リコーデリンジャーなどが大井で活躍。何より伯母のビリーヴは2002年のスプリンターズSと2003年の高松宮記念を制した名スプリンター。いとこには一昨年のスプリンターズSを制したジャンダルム、オープン3勝のファリダット、同じく2勝のフィドゥーシアの名前があるから、実に頼もしい。ジェイドロバリーは英語で「翡翠泥棒」という意味だが、その〝最後の孫〟になるかもしれない本馬には、「賞金泥棒」として競馬場で大暴れしてほしい。
2024年9月(1歳馬情報)
日高町の高橋牧場トレーニングセンター内にあるリコーファームにて、騎乗馴致と夜間放牧を行なっています。むかわ町の三橋ステーブルへ9月初旬頃に移動して騎乗育成に入る予定です。なお、本馬の甥リコースパローがブリーダーズゴールドジュニアカップ(重賞・門別・D1700m)で優勝しました。
2024年6月撮影