⑰リコリアーノ23 (サトノクラウン産駒) Ricoliano 23
2023年4月24日生まれ
牝
/ 黒鹿毛(生産:グランデファーム)
2024年11月
2024年9月
血統表
Pedigree Tableサトノクラウン 黒鹿毛 2012 |
Marju 黒鹿毛 1988 |
ラストタイクーン | トライマイベスト |
---|---|---|---|
Mill Princess | |||
Flame of Tara | アーテイアス | ||
Welsh Flame | |||
ジョコンダ2 鹿毛 2003 |
Rossini | Miswaki | |
Touch of Greatness | |||
La Joconde | Vettori | ||
Lust | |||
リコリアーノ 鹿毛 2012 |
タニノギムレット 鹿毛 1999 |
ブライアンズタイム | Roberto |
Kelley's Day | |||
タニノクリスタル | クリスタルパレス | ||
タニノシーバード | |||
レースパイロット 黒鹿毛 2002 |
サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | |||
マンファス | ラストタイクーン | ||
Pilot Bird |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・畠山吉宏
総額(総口数)
800万円(200口)
一口価格
40,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
1,280円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
24年10月 | 11月 | 12月 | 25年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1歳10月 | 5,800 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 7回 |
1歳11月 | 6,750 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6回 | |
1歳12月 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 5回 | ||
2歳1月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 4回 | |||
2歳2月 | 13,400 | 13,300 | 13,300 | 3回 | ||||
2歳3月 | 20,000 | 20,000 | 2回 | |||||
2歳4月 | 40,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2024年11月(1歳馬情報)
浦河町のグランデファーム本場にて、BTC内の屋内坂路2本を20秒ペースのキャンター調教を行なっています。スタッフによると「坂路での集団調教を開始しました。BTCの環境に慣らしつつ、日ごとに騎乗者を入れ替えて調教しています」との事です。また、「やや小ぶりな馬体ですが、関節の可動域が大きく、良い動きをします。キングカメハメハの牝系で血統背景も魅力十分ですね」と評価しています。測尺は体高156cm(+2)・胸囲172cm(-1)・管囲19.5cm、馬体重は407kg(+4)です。なお、本馬の近親ホウオウビスケッツが毎日王冠(G2・東京・芝1800m)で2着に健闘した後、天皇賞(秋)(G1・東京・芝2000m)でも3着に健闘。さらに本馬の父サトノクラウンの産駒タスティエーラが天皇賞(秋)(G1・東京・芝2000m)で2着に健闘しました。また、本馬を管理予定の美浦トレセン・畠山厩舎所属ルイステソーロが2歳新馬(新潟・D1200m)で優勝しました。
2024年10月(1歳馬情報)
浦河町のグランデファーム本場にて騎乗馴致を終え、BTC内の屋内坂路2本を22秒ペースのキャンター調教を行なっています。レジャンドローズ23と同様に、坂路調教では口向きを作る事に重点を置いて、ゆっくり登坂させています。スタッフは「カタログ撮影時は分場から本場に移動してきたばかりだったためか、周りの動きや音に敏感に反応してかなりうるさかったです。カメラマンが後ろ側の立ち写真を撮るため背後へ回ると、気になって気になって大暴れしていました。ところが、騎乗育成に入ると実に堂々としていて、調教では環境に慣れていない1歳馬たちのリードホース役を担っているほどです。その変化に驚いていますが、学習能力がとても高いのかもしれませんね」と話しています。測尺は体高154cm(±0)・胸囲173cm(+3)・管囲19.5cm、馬体重は403kg(+2)です。
2024年9月(解説)
名牝系の出身らしい、品格溢れる才女の登場だ。母はJRAで未勝利に終わったが、祖母のレースパイロットは2005年のフローラSで2着の活躍馬。その半兄のキングカメハメハは2004年の日本ダービーとNHKマイルCの覇者だ。種牡馬としてもロードカナロアやドゥラメンテ、アパパネやホッコータルマエなど、大物を続々と輩出して大成功を収めたことはつとに有名。近年はやや存在感が薄くなっていた一族だが、今夏にホウオウビスケッツが巴賞と函館記念を連勝し、息を吹き返している。そんな由緒正しい家柄の母に、日本ダービー馬の父であるサトノクラウンのカップリング。名種牡馬ラストタイクーンの3×4のクロスが狙いであることは明白で、かつ興味をそそられる点だ。サトノクラウン産駒は自身の現役時代、そしてタスティエーラのイメージから、芝中距離の本格派と思われがちだが、牝馬に限ると2歳戦での勝ち上がりが目立つ。実際、トーセンローリエが桜花賞トライアルのアネモネS、ウヴァロヴァイトがオークストライアルのスイートピーSを制しているので、本馬も仕上がりは早いはず。総額800万円の募集価格は早々と回収し、いずれは父の牝駒では初となる重賞ウイナーの座を目指してほしい。
2024年9月(1歳馬情報)
浦河町のグランデファーム本場にて騎乗馴致を行なっています。測尺は体高154cm・胸囲170cm・管囲19.5cm、馬体重は401kgです。
2024年8月撮影