⑩メイユーブルーム23 (キセキ産駒)May You Bloom 23
2023年3月13日生まれ
牝
/ 鹿毛(提供:パッショーネ)
2024年10月
2024年7月
血統表
Pedigree Tableキセキ 黒鹿毛 2014 |
ルーラーシップ 鹿毛 2007 |
キングカメハメハ | Kingmambo |
---|---|---|---|
マンファス | |||
エアグルーヴ | トニービン | ||
ダイナカール | |||
ブリッツフィナーレ 鹿毛 2008 |
ディープインパクト | サンデーサイレンス | |
ウインドインハーヘア | |||
ロンドンブリッジ | ドクターデヴィアス | ||
オールフオーロンドン | |||
メイユーブルーム 栗毛 2005 |
ダンスインザダーク 鹿毛 1993 |
サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | |||
ダンシングキイ | Nijinsky | ||
Key Partner | |||
フローラルグリーン 栗毛 1998 |
フォーティナイナー | Mr. Prospector | |
File | |||
フローラルマジック | Affirmed | ||
Rare Lady |
募集要項
Information
入厩予定先
関西・栗東・高橋康之
総額(総口数)
800万円(200口)
一口価格
40,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
1,280円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
24年8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 25年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1歳8月 | 4,800 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 9回 |
1歳9月 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 8回 | |
1歳10月 | 5,800 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 7回 | ||
1歳11月 | 6,750 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6回 | |||
1歳12月 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 5回 | ||||
2歳1月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 4回 | |||||
2歳2月 | 13,400 | 13,300 | 13,300 | 3回 | ||||||
2歳3月 | 20,000 | 20,000 | 2回 | |||||||
2歳4月 | 40,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2024年11月(1歳馬情報)
新冠町のパッショーネにて、屋内角馬場4000mのハッキングと屋内坂路1本を16秒ペースのキャンター調教を行なっています。代表によると「騎乗馴致を開始してから少したった頃に疲れが出てしまい、熱発しました。しばらく続いたので体重が減り、回復に時間がかかったけど、心配ない状態になったので、馴致から調教へ進めています。減った馬体も徐々に回復しているので、状態を見ながら調教を進めていきます」との事です。精神面については「屋内坂路に初めて入ったときでも、周りに物見せずにサクサクと動けていました。環境の変化に強い性格のようです」と評しています。測尺は体高157cm(+1)・胸囲170cm(-3)・管囲19.5cm、馬体重は390kg(-20)です。なお、本馬の従姉ルピナステソーロがA-2(高知・D1400m)で10勝目を挙げました。また、本馬を管理予定の栗東トレセン・高橋(康)厩舎所属トゥラヴェスーラがスワンS(G2・京都・芝1400m)で3着に健闘しました。
2024年10月(1歳馬情報)
新冠町の松木加代牧場から同町のパッショーネへ移動して、騎乗馴致を開始しました。代表は「こちらへの移動をあえて遅らせた効果が出ており、松木加代牧場で馬体がかなり成長しました。6月の写真とは見違えるほどの馬っぷりで、ぜひ会員の皆さんに見てもらいたいです。気性も素直なので、馴致もスムーズに進みそう。すでに馴致を終えた仲間にもすぐに追いついてくれるでしょう」と満足げに話しています。測尺は体高156cm(+2)・胸囲173cm(+5)・管囲19.5cm、馬体重は410kg(±0)です。なお、本馬を管理予定の栗東トレセン・高橋(康)厩舎所属スリールミニョンがききょうS(OP・中京・芝1400m)で、キュクロープスが2歳新馬(中山・芝1600m)で優勝しました。
2024年9月(解説)
この馬の血統表を見ると、どうしても〝あのレース〟を意識せざるを得なくなる。父キセキが2017年に、そして母の父ダンスインザダークが1996年に制した牡馬クラシック最終戦・菊花賞である。そして血統通のファンなら既にお気付きの通り、祖母の半兄のナリタトップロードも1999年の菊花賞馬なのだ。もちろん、本馬が牝馬であることは百も承知。それでも菊の大輪を目指すことを夢中にさせてくれる血統だ。母は2010年の富士Sを制したダノンヨーヨーの全姉で、産駒には芝の中距離で3勝を挙げたローリングタワー(父ハービンジャー)がいる。父がキセキに変わることで、さらに長い距離に適性が出るはずなのは前述した通りである。本馬の柔軟な身のこなしを見ていると、その血統背景を体現していると思わせてくれる。そして、最後にもうひとつ、菊花賞にまつわるエピソードを紹介したい。本馬の生産者である武田牧場は新冠の名門。名馬ハイセイコーの生産者としても知られるが、そのアイドルホースは1973年の菊花賞でタケホープに鼻差屈して2着だった。なにかに付けて菊の大輪と縁が深い本馬が、どのような競走馬に成長していくのか。夢の中でも応援してほしい。
2024年9月(1歳馬情報)
新冠町の松木加代牧場にて夜間放牧を行なっています。育成先は新冠町のパッショーネを予定しています。
2024年6月撮影