⑯レジャンドローズ23 (タワーオブロンドン産駒)Legende Rose 23
2023年2月9日生まれ
牝
/ 鹿毛(生産:グランデファーム)
2024年11月
2024年9月
血統表
Pedigree Tableタワーオブロンドン 鹿毛 2015 |
Raven's Pass 栗毛 2005 |
Elusive Quality | Gone West |
---|---|---|---|
Touch of Greatness | |||
Ascutney | Lord At War | ||
Right Word | |||
スノーパイン 芦毛 2010 |
Dalakhani | Darshaan | |
Daltawa | |||
シンコウエルメス | Sadler's Wells | ||
Doff the Derby | |||
レジャンドローズ 鹿毛 2018 |
モーリス 鹿毛 2011 |
スクリーンヒーロー | グラスワンダー |
ランニングヒロイン | |||
メジロフランシス | カーネギー | ||
メジロモントレー | |||
ドリーミートーツ 青鹿毛 2010 |
ジャングルポケット | トニービン | |
ダンスチャーマー | |||
ローズバド | サンデーサイレンス | ||
ロゼカラー |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・田中剛
総額(総口数)
800万円(200口)
一口価格
40,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
1,280円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
24年10月 | 11月 | 12月 | 25年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1歳10月 | 5,800 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 7回 |
1歳11月 | 6,750 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6回 | |
1歳12月 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 5回 | ||
2歳1月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 4回 | |||
2歳2月 | 13,400 | 13,300 | 13,300 | 3回 | ||||
2歳3月 | 20,000 | 20,000 | 2回 | |||||
2歳4月 | 40,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2024年11月(1歳馬情報)
浦河町のグランデファーム本場にて、BTC内の屋内坂路2本を20秒ペースのキャンター調教を行なっています。スタッフによると「坂路での集団調教を開始しました。いつもおっとりとしていて、大人しいですね。父のタワーオブロンドンは短距離で大活躍した馬なのに、荒々しさがまったくなく、おっとりとしていますが、その父とよく似ていると思います」との事です。その後、調教を重ねるごとに変化が見られ、「この牝系特有の気の強さを見せるようになってきました」とコメント。父に似た落ち着きと、母系の気の強さを併せ持つ、理想的な精神成長がうかがえます。また、「タワーオブロンドン産駒らしい好馬体の持ち主ですし、普段の動きを見ていると、ひょっとすると相当な大物に育つかもしれません」と大きな期待を寄せています。測尺は体高157cm(+3)・胸囲184cm(+3)・管囲20cm、馬体重は458kg(+16)です。なお、本馬の近親ブルーミングローズが2歳未勝利(京都・芝1600m)で優勝しました。
2024年10月(1歳馬情報)
浦河町のグランデファーム本場にて、騎乗馴致を終え、BTC内の屋内坂路2本を22秒ペースのキャンター調教を行なっています。スタッフによると「今年の育成馬は例年よりも早く馴致を進めて、ゆとりを持った育成を行なうようにしています。坂路調教は口向きを作る事に重点を置き、ゆっくり登坂させています」との事です。その動きについては「首を上げて上に飛び上がるように走っていますが、分場での夜間放牧中にたてがみ部分を僚馬に噛まれた外傷跡が残っており、その痛みが影響しているかもしれません。また、まだ走り方が判っていないので、ワチャワチャして走っている感じもあります。時期的な事もあり全体的に幼いですが、徐々に慣れてくるでしょう」と話しています。測尺は体高154cm(±0)・胸囲181cm(+1)・管囲20cm、馬体重は442kg(-2)です。なお、本馬の父タワーオブロンドンの産駒パンジャタワーが2歳新馬(中京・芝1200m)で優勝しました。
2024年9月(解説)
新進気鋭の人気サイアーと名牝系のカップリングだ。父のタワーオブロンドンは2019年のスプリンターズSなど、重賞5勝を挙げた快足馬。父がBCクラシック覇者のRaven's Pass、母の父が凱旋門賞馬のDalakhaniという血統のイメージに反し、芝マイル以下で強烈な瞬発力を武器にした。現2歳の初年度産駒は、JRAで早くも4頭が勝利。新潟芝1400mをレコード勝ちしたアーリントンロウなど逸材揃いで、来春は大人気種牡馬となるに違いない。一方の母系は、誰もが知っている「ノーザンファームの至宝」バラ一族だ。本馬の曾祖母ローズバドは重賞2勝、G12着3回の名牝。近親には2010年のジャパンCを制したローズキングダム、一昨年の秋華賞馬のスタニングローズを筆頭に、重賞勝ち馬がズラリ。まさに平成から令和の競馬シーンを盛り上げた名牝系といえるだろう。この一族から初のクラブ提供馬となる本馬は、母の弱点だったスピードを父がフォロー。さらにSadler's Wellsの4×5のクロスで底力をアップと、グランデファームの生産馬らしく、芸が細かい血統構成となっている。夏の北海道デビューから2歳Sへ。そんな青写真が現実になることを願いたい。
2024年9月(1歳馬情報)
浦河町のグランデファーム本場にて騎乗馴致を行なっています。測尺は体高154cm・胸囲180cm・管囲20cm、馬体重は444kgです。
2024年8月撮影