⑫ラルティスタ23 (サンダースノー産駒)L'Artista 23
2023年4月17日生まれ
牝
/ 鹿毛(提供:愛知ステーブル)
2024年10月
2024年7月
血統表
Pedigree Tableサンダースノー 鹿毛 2014 |
Helmet 栗毛 2008 |
Exceed And Excel | デインヒル |
---|---|---|---|
Patrona | |||
Accessories | Singspiel | ||
Anna Matrushka | |||
Eastern Joy 鹿毛 2006 |
Dubai Destination | Kingmambo | |
Mysterial | |||
Red Slippers | Nureyev | ||
Morning Devotion | |||
ラルティスタ 黒鹿毛 2007 |
マイネルラヴ 青鹿毛 1995 |
Seeking the Gold | Mr. Prospector |
Con Game | |||
Heart of Joy | リイフオー | ||
Mythographer | |||
セクシーココナッツ 栗毛 2001 |
ダンスインザダーク | サンデーサイレンス | |
ダンシングキイ | |||
ココパシオン | グルームダンサー | ||
ゲートドクール |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・田島俊明
総額(総口数)
1,600万円(200口)
一口価格
80,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
2,560円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
24年8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 25年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1歳8月 | 9,200 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 9回 |
1歳9月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 8回 | |
1歳10月 | 11,600 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 7回 | ||
1歳11月 | 13,500 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 6回 | |||
1歳12月 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 5回 | ||||
2歳1月 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 4回 | |||||
2歳2月 | 26,700 | 26,650 | 26,650 | 3回 | ||||||
2歳3月 | 40,000 | 40,000 | 2回 | |||||||
2歳4月 | 80,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2024年11月(1歳馬情報)
浦河町の愛知ステーブルにて、騎乗馴致を終え、BTC内の屋内直線ウッドコースを往復する形で3000mのハッキングキャンター調教を行なっています。場長によると「馴致や調教を進めた事で一時的な疲れが見えてきたので、一旦騎乗運動を休ませてリフレッシュさせています」との事です。この血統の特徴を熟知している場長は、「母や母の産駒はほとんどうちで育成をさせてもらっています。母は小柄でその産駒の多くも身体が小さめで、気性面はかなりうるさいですが、それでもよく走ります。この仔は兄姉のなかでも身体があるほうです。気性はそこそこ活発だけど、兄姉より我慢が利いている感じ。父の産駒は少し動きが重たいイメージですが、母系はスピードがあるので、配合的にちょうどよく出ている感じがします。この仔は背中に柔らかみがあって、動きがしなやかです」と評しています。測尺は体高153cm(±0)・胸囲176cm(+1)・管囲19.5cm、馬体重は424kg(+7)です。なお、本馬を管理予定の美浦トレセン・田島厩舎所属テリオスララが萩S(L・京都・芝1800m)で優勝しました。
2024年10月(1歳馬情報)
新ひだか町の松田牧場から浦河町の愛知ステーブルへ移動し、騎乗馴致を開始しました。本馬を管理予定の田島師によると「母の現役時代は、調教助手として所属していた畠山吉宏厩舎で攻め馬をしていたので、血統的にとてもゆかりのある馬です。まだ1歳馬だからあれこれ決めつけられないけど、芝・ダート兼用で走れるタイプではないかと思いを巡らせています。今後の健康的な成長を願いつつ、見守っていきます」との事です。測尺は体高152cm(+1)・胸囲175cm(+5)・管囲20cm、馬体重は430kg(+23)です。なお、本馬の父サンダースノーの産駒テンカジョウがマリーンC(Jpn3・船橋・D1800m)を制し、ウインハルモニアが中山・D1800mで、キュクロープスが 中山・芝1600mで、2歳新馬を優勝しました。
2024年9月(解説)
知る人ぞ知る「日高の名繁殖」ラルティスタの仔がラインナップに加わったことに、狂喜乱舞した会員様もいるはずだ。それもそのはず、ここに来ての産駒の活躍は凄まじい。カルチャーデイ(父ファインニードル)が昨年のファンタジーSの覇者なら、メイショウチタン(父ロードカナロア)は今年の谷川岳Sを制するなど、芝短距離で息長く活躍中。さらにセミマル(父アメリカンペイトリオット)はJRAで2勝、シャウト(父マクフィ)は名古屋と川崎で計8勝を挙げている。このように父を選ぶことなく、確実に走る馬を送り出せることが、ラルティスタの名繁殖たる所以なのだ。本馬の父のサンダースノーは2018年と2019年のドバイワールドCを連覇する一方、芝でもG1を2勝した二刀流の名馬。現3歳のファーストクロップは3勝クラスのテンカジョウ、ジーサイクロンを筆頭にダート馬がほとんどだが、本馬の適性を現時点で決め付ける必要はないだろう。今後の成長次第でイメージが変わる可能性もあるので、7月にJRA通算200勝を達成した田島俊明調教師のジャッジを信じるのみ。いずれにしても兄姉の背中を追って、いち早くオープンに駆け上がってくれることを願いたい。
2024年9月(1歳馬情報)
新ひだか町の松田牧場にて夜間放牧を行なっています。浦河町の愛知ステーブルへ9月中旬に移動して騎乗育成に入る予定です。
2024年6月撮影