⑤フルマークス23 (ﾚｲﾃﾞｵﾛ産駒)Full Marks 23
2023年1月25日生まれ
牝
/ 栗毛（生産：松浦牧場）
血統表
Pedigree Table| レイデオロ 鹿毛 2014 |
キングカメハメハ 鹿毛 2001 |
Kingmambo | Mr. Prospector |
|---|---|---|---|
| Miesque | |||
| マンファス | ラストタイクーン | ||
| Pilot Bird | |||
| ラドラーダ 青鹿毛 2006 |
シンボリクリスエス | Kris S. | |
| Tee Kay | |||
| レディブロンド | Seeking the Gold | ||
| ウインドインハーヘア | |||
| フルマークス 栗毛 2011 |
Kitten's Joy 栗毛 2001 |
El Prado | Sadler's Wells |
| Lady Capulet | |||
| Kitten's First | Lear Fan | ||
| That's My Hon | |||
| ルックトゥザキング 栗毛 2003 |
Kingmambo | Mr. Prospector | |
| Miesque | |||
| Laughing Look | Damascus | ||
| Laughter |
募集要項
Information
入厩予定先
関西・栗東・中竹和也
総額（総口数）
1,600万円（200口）
一口価格
80,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
2,560円/年(2歳より)
分割支払い表
|
支払月 →
申し込み月 ↓
|
23年10月～24年7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 25年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 当歳10月～1歳7月 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 10回 |
| 1歳8月 | 9,200 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 9回 | |
| 1歳9月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 8回 | ||
| 1歳10月 | 11,600 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 7回 | |||
| 1歳11月 | 13,500 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 6回 | ||||
| 1歳12月 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 5回 | |||||
| 2歳1月 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 4回 | ||||||
| 2歳2月 | 26,700 | 26,650 | 26,650 | 3回 | |||||||
| 2歳3月 | 40,000 | 40,000 | 2回 | ||||||||
| 2歳4月 | 80,000 | 1回 | |||||||||
生産・育成の現場から
Report2024年11月（1歳馬情報）
新冠町の松浦牧場新厩舎にて夜間放牧を行なっています。もともと豊かな骨量と雄大な馬格を誇っていますが、「天高く馬肥ゆる秋」ということわざ通り、馬体がより一層充実してきました。たてがみをなびかせながら放牧地を疾走する際など、胸前から肩にかけて、さらにパンと丸みを帯びたトモの筋肉がクッキリと浮かびあがり、躍動感と迫力ある動きが出色です。なお、本馬の父レイデオロの産駒アドマイヤテラが菊花賞（G1・京都・芝3000m）で3着に健闘しました。また、本馬を管理予定の栗東トレセン・中竹厩舎所属チカッパが東京盃（Jpn2・大井・D1200m）を制し、オールザワールドが東京ハイジャンプ（J.G2・東京・障3110m）で3着に健闘、テイクイットオールが2歳新馬（東京・芝1600m）で優勝しました。
2024年10月（1歳馬情報）
新冠町の松浦牧場新厩舎にて夜間放牧を行なっています。本馬の気性面について、スタッフが「当歳の頃から後ろ脚を触られるのが苦手です。馬房などで裏堀りをするなどの日常的な手入れは問題ありませんが、写真撮影などのイレギュラーな場合だと、触ろうとすると蹴ってきますね。怒ると牝馬特有の逆切れしてくるので危険ですから、なだめながらうまく制御しています」と話すように、かなり強い気性の持ち主です。本馬の育成先は浦河町のチェスナットファームを予定しており、10月下旬頃に移動となりそうです。なお、本馬の兄フルオブプレイズがキンモクセイ特別（C1・門別・D1200m）で優勝。また、本馬を管理予定の栗東トレセン・中竹厩舎所属ザラタンが2歳新馬（中京・芝1600m）で優勝しました。
2024年9月（解説）
現3歳の初年度産駒が出遅れたこともあり、父レイデオロを取り巻く状況が厳しいものになっているのは周知の事実かもしれない。しかし、種牡馬レイデオロに烙印を押すのは早計である。なぜなら、産駒が得意とする距離に注目してほしい。現3歳世代の1800m以上に限定した種牡馬ランキングでは、キズナ、エピファネイアに次いで3位なのだ。実際、サンライズアースがすみれSを勝ち、ダービーで見せ場十分の4着。ミナデオロも白百合Sを制するなど、コンスタントに長めの距離で活躍馬が出ている。それに成長力が晩成傾向にあることも考慮すれば、及第点の成績といえるだろう。そして、何よりも松浦牧場提供馬でJRA2勝を挙げているヴォードヴィルに続いて管理を予定している中竹調教師自身が、これから活躍しないわけがないと産駒への期待を高く持っているのである。さらに本馬は配合がピカイチなのだ。母の父はサドラーズウェルズ系のキトゥンズジョイだが、母or祖母がサドラーズウェルズ系のレイデオロ産駒は、JRAで5頭が走って4頭が勝ち馬。とにかく走っているのだ。キングマンボの3×3という攻撃的なクロスとの相乗効果で、意地でも父の代表産駒へと上り詰めてほしい。
2024年9月（1歳馬情報）
新冠町の松浦牧場新厩舎にて夜間放牧を行なっています。育成先は浦河町のチェスナットファームを予定しています。なお、本馬を管理予定の中竹厩舎所属チカッパが北海道スプリントカップ（Jpn3・門別・D1200m）で優勝しました。
2024年8月撮影
2024年6月撮影
2023年11月撮影
2023年8月撮影