⑨ディアボレット23 (シュヴァルグラン産駒)Diavoletto 23
2023年4月21日生まれ
牝
/ 栗毛(生産:タバタファーム)
2024年10月
2024年7月
血統表
Pedigree Tableシュヴァルグラン 栗毛 2012 |
ハーツクライ 鹿毛 2001 |
サンデーサイレンス | Halo |
---|---|---|---|
Wishing Well | |||
アイリッシュダンス | トニービン | ||
ビユーパーダンス | |||
ハルーワスウィート 栗毛 2001 |
Machiavellian | Mr. Prospector | |
Coup de Folie | |||
ハルーワソング | Nureyev | ||
Morn of Song | |||
ディアボレット 栗毛 2015 |
ディープブリランテ 鹿毛 2009 |
ディープインパクト | サンデーサイレンス |
ウインドインハーヘア | |||
ラヴアンドバブルズ | Loup Sauvage | ||
バブルドリーム | |||
エトピリカ 黒鹿毛 2007 |
キングカメハメハ | Kingmambo | |
マンファス | |||
アフレイタス | サンデーサイレンス | ||
リボーズシークレット |
募集要項
Information
入厩予定先
関西・栗東・高橋一哉
総額(総口数)
800万円(200口)
一口価格
40,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
1,280円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
24年8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 25年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1歳8月 | 4,800 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 9回 |
1歳9月 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 8回 | |
1歳10月 | 5,800 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 7回 | ||
1歳11月 | 6,750 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6回 | |||
1歳12月 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 5回 | ||||
2歳1月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 4回 | |||||
2歳2月 | 13,400 | 13,300 | 13,300 | 3回 | ||||||
2歳3月 | 20,000 | 20,000 | 2回 | |||||||
2歳4月 | 40,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2024年11月(1歳馬情報)
新冠町のタバタファーム分場にて、早朝の3時間だけ馬房で休むという長時間の夜間放牧を行なっています。スタッフが「ツンツンした性格ですが、それがまた可愛らしいんです」と話すように、ピリッとした気性は相変わらずで、スタッフから可愛がられています。それでも、「最近は会員さんの見学にも慣れてきて、大人しく立っていたり、触らせたりするようになっています」との事で、精神面の成長がうかがえます。なお、育成先は茨城県の広瀬ステーブルを予定しており、11月上旬に移動する事になりました。
2024年10月(1歳馬情報)
新冠町のタバタファーム分場にて夜間放牧を行なっています。馬房で休むのは早朝3時間だけという長時間の放牧でたっぷり運動し、日々たくましく成長しつつある本馬。前号の「2023年産1歳募集馬レポート」でご覧いただいた通り、牝馬ながら迫力ある馬体が魅力です。スタッフは「身体がパンパンに張っているような、ムチムチして、かなりゴツイ馬体ですね。体高こそあまり伸びていませんが、馬体重は430kg(+23)まで増えていて、まさに健康優良児。この身体つきから想像できる通り、飼葉食いが良くてガツガツ食べてくれます」と話しています。なお、育成先は茨城県の広瀬ステーブルを予定しており、11月頃に移動する見込みです。
2024年9月(解説)
堅実を絵に描いたような母の初仔がラインナップに加わった。母は2歳6月のデビューから6歳4月のラストランまで、大きな休養を一度も取ることなく45戦2勝の成績を残した〝タフネスofタフネス〟。2勝クラスでも、3着3回、4着1回、5着4回の成績が示すように、何度も上位争いを演じた。本馬の父はジャパンCの覇者で、現3歳世代が初年度産駒となるシュヴァルグラン。現時点では大物産駒は出現していないが、晩成の産駒が多いと思われるので、本領発揮はこれからであろう。父自身も3歳秋から本格化したハーツクライ産駒だから、当然と言えば当然である。そして、管理を予定する高橋一哉調教師は、調教師試験合格後に準備期間なしで今年3月に開業となった苦労人。伸び代に満ち溢れた人馬のタッグといえる。もう一点、血統的な注目点を挙げると、サンデーサイレンスの3×3のクロスを持っていた母に、サンデーの孫となるシュヴァルグランを交配する意欲的な配合が施されている点だ。これが吉と出るか凶と出るかだが、ここまでの成長過程を見る限りはおそらく前者。堅実な母に大きな細工を仕掛けた日高の名門・タバタファームの〝賭け〟に是非とも乗ってみたい。
2024年9月(1歳馬情報)
新冠町のタバタファーム分場にて夜間放牧を行なっています。育成先は茨城県の広瀬ステーブルを予定しており、10月頃に移動する予定です。
2024年6月撮影