⑮エイコーンウィル23 (ルヴァンスレーヴ産駒)Acorn Will 23
2022年2月19日生まれ
牝
/ 黒鹿毛(生産:杵臼牧場)
2024年10月
2024年7月
血統表
Pedigree Tableルヴァンスレーヴ 鹿毛 2015 |
シンボリクリスエス 黒鹿毛 1999 |
Kris S. | Roberto |
---|---|---|---|
Sharp Queen | |||
Tee Kay | Gold Meridian | ||
Tri Argo | |||
マエストラーレ 鹿毛 2006 |
ネオユニヴァース | サンデーサイレンス | |
ポインテッドパス | |||
オータムブリーズ | ティンバーカントリー | ||
セプテンバーソング | |||
エイコーンウィル 黒鹿毛 2011 |
キングカメハメハ 鹿毛 2001 |
Kingmambo | Mr. Prospector |
Miesque | |||
マンファス | ラストタイクーン | ||
Pilot Bird | |||
サンデーエイコーン 鹿毛 1993 |
サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | |||
エイコーンカップ | ノーザンテースト | ||
ダイナエイコーン |
募集要項
Information
入厩予定先
関西・栗東・河嶋宏樹
総額(総口数)
800万円(200口)
一口価格
40,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
1,280円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
24年8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 25年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1歳8月 | 4,800 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 9回 |
1歳9月 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 8回 | |
1歳10月 | 5,800 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 7回 | ||
1歳11月 | 6,750 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6回 | |||
1歳12月 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 5回 | ||||
2歳1月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 4回 | |||||
2歳2月 | 13,400 | 13,300 | 13,300 | 3回 | ||||||
2歳3月 | 20,000 | 20,000 | 2回 | |||||||
2歳4月 | 40,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2024年11月(1歳馬情報)
浦河町の杵臼牧場分場で夜間放牧を行なった後に、日高町のファンタストクラブ木村牧場へ移動して騎乗馴致を行なっています。場長によると「ハミなどに慣らしながら馴致していますが、まだ馬装などを嫌がる面があります。それに飼葉を食べる速度が遅いですね。もっと環境に慣れてから本格的な馴致に進める予定です。ただ、これは移動直後の若駒にはよくある傾向で、同時期に5頭移動してきたうちの4頭は同じような状態ですから、特別な事ではありません。11月中にキャンター調教まで進められるようなスケジュールで馴致を進めます」との事です。なお、本馬の従兄ワカミヤノミコトがC27組(名古屋・D1500m)で優勝し、近親アーテルアストレアがレディスプレリュード(Jpn2・大井・D1800m)で3着に健闘しました。また、本馬の父ルヴァンスレーヴの産駒エレインアスティがネクストスター名古屋(重賞・名古屋・D1500m)で優勝しました。
2024年10月(1歳馬情報)
浦河町の杵臼牧場分場にて夜間放牧を行なっており、育成先は日高町のファンタストクラブ木村牧場を予定しています。今年、本馬の父ルヴァンスレーヴの初年度産駒が続々とデビューを迎え、この9月には産駒トリポリタニアが2歳新馬(中京・D1800m)で優勝したのを皮切りに、テンワンダーマンが中山・D1800mで、さらにハッピービバークが中山・D1200mで、2歳新馬勝ちを挙げています。勝ち上がるのは時間の問題だろうと思える健闘を見せた産駒も多く、種牡馬としてまずまずのスタートを切ったといえるでしょう。タイセイブランシュ23と同じく、本馬にも父の名を高めるような活躍が期待されます。なお、本馬の従兄カズペトシーンがJRA70周年記念アニバーサリーS(3勝クラス・中京・D1800m)で優勝しました。また、本馬を管理予定の河嶋厩舎所属クラスペディアが小倉2歳S(G3・芝1200m)で2着に健闘しました。
2024年9月(解説)
〝この牝系にルヴァンスレーヴか!〟と興奮した人は、相当な血統通に違いない。どういうことかと言うと、ロベルト系の種牡馬と、祖母サンデーエイコーンを祖とする牝系が、驚くほどに相性抜群だからである。代表例を挙げれば、2007年のBSN賞を制したワキノカイザー(父マヤノトップガン)、平地で4勝を挙げて、2015年の中山大障害では2着に健闘したエイコーンパス(父タイムパラドックス)、さらには中央から地方と渡り歩いて息長く活躍したタイムズアロー(父タイムパラドックス)とアントニオピサ(父タニノギムレット)。他にも特別勝ち馬は数多く、現役には5戦3勝の「砂の大物候補」エストレヤデベレン(父エピファネイア)も控えているので、超が付くニックスと断言できる。本馬の姉のイッツユアタイム(父エピファネイア)は気性が災いして大成できなかったが、未勝利を勝ち、1勝クラスでも2着と3着が1回ずつ。そのポテンシャルは誰もが認めるところだった。新進気鋭の砂のトップサイアー・ルヴァンスレーヴを父に迎えた妹は、ここまで心身ともにスクスクと育っている。ならば姉超えは通過点。近年になって充実してきた牝馬ダート戦線での大活躍を期待したい。
2024年9月(1歳馬情報)
浦河町の杵臼牧場分場にて夜間放牧を行なっています。育成先は日高町のファンタストクラブ木村牧場と調整を行なっています。なお、本馬の従兄カズペトシーンが大府特別(3歳以上2勝クラス・中京・D1800m)で優勝しました。また、本馬の父ルヴァンスレーヴの産駒ソルジャーフィルドがブリーダーズゴールドジュニアカップ(重賞・門別・D1700m)で2着に健闘しました。
2024年6月撮影