⑪タイセイブランシュ23 (ルヴァンスレーヴ産駒)Taisei Blanche 23
2023年2月21日生まれ
牝
/ 栗毛(生産:リコーファーム)
2024年10月
2024年7月
血統表
Pedigree Tableルヴァンスレーヴ 鹿毛 2015 |
シンボリクリスエス 黒鹿毛 1999 |
Kris S. | Roberto |
---|---|---|---|
Sharp Queen | |||
Tee Kay | Gold Meridian | ||
Tri Argo | |||
マエストラーレ 鹿毛 2006 |
ネオユニヴァース | サンデーサイレンス | |
ポインテッドパス | |||
オータムブリーズ | ティンバーカントリー | ||
セプテンバーソング | |||
タイセイブランシュ 芦毛 2016 |
ルーラーシップ 鹿毛 2007 |
キングカメハメハ | Kingmambo |
マンファス | |||
エアグルーヴ | トニービン | ||
ダイナカール | |||
タイセイハニー 芦毛 2003 |
エンドスウィープ | フォーティナイナー | |
Broom Dance | |||
ロザヴィア | サンデーサイレンス | ||
ダイナカルメン |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・尾形和幸
総額(総口数)
1,200万円(200口)
一口価格
60,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
1,920円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
24年8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 25年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1歳8月 | 6,800 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 9回 |
1歳9月 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 7,500 | 8回 | |
1歳10月 | 8,700 | 8,550 | 8,550 | 8,550 | 8,550 | 8,550 | 8,550 | 7回 | ||
1歳11月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 6回 | |||
1歳12月 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 12,000 | 5回 | ||||
2歳1月 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 4回 | |||||
2歳2月 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 3回 | ||||||
2歳3月 | 30,000 | 30,000 | 2回 | |||||||
2歳4月 | 60,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2024年11月(1歳馬情報)
新ひだか町の小国スティーブルにて、屋内ダートコース2100mを普通キャンターの調教を行なっています。馬場調教を開始してからしばらくたった頃に疲れを感じさせた時期もありましたが、場長は「調教を重ねる事で徐々に体力が付いてききて、調教を継続しても疲れを見せたり馬体が減る事はなくなってきました」とコメント。その後は、「馬体がしっかりしていて、身体に芯がある動きができています。体質も丈夫なので、問題なく進めていけそうですね。気性面も激しすぎたり大人しすぎたりしない、ちょうどよい感じで、とても扱いやすいです」と評しています。測尺は体高153cm(±0)・胸囲175cm(±0)・管囲20cm、馬体重は423kg(+6)です。なお、本馬の父ルヴァンスレーヴの産駒エレインアスティがネクストスター名古屋(重賞・名古屋・D1500m)で優勝しました。
2024年10月(1歳馬情報)
新ひだか町の小国スティーブルにて騎乗馴致を完了しました。場長が「馬場調教を開始しました。落ち着きもあり素直な性格をしています。基礎体力強化を図りながら、じっくり進めていきます」と話すように、屋外ウッドチップコース1200mのダクと1500mのハッキングキャンター調教を行なっています。本馬を管理予定の尾形師は「初仔だからかもしれませんが、体高はやや低めの印象を持っています。しかし、まだまだ成長期。健康で無事に過ごしてくれるのを願っています。父の現役時の実績からするとダート適性を思い浮かべますが、母は芝の短距離を2勝しているので、血統的な先入観は持たずに、個性を見極めながら接していきます」と話しています。測尺は体高153cm(+1)・胸囲175cm(±0)・管囲19.5cm、馬体重は417kg(-1)です。なお、本馬の父ルヴァンスレーヴの産駒トリポリタニアが中京・D1800mで、テンワンダーマンが中山・D1800mで、ハッピービバークが中山・D1200mで、2歳新馬を優勝。また、本馬を管理予定の美浦トレセン・尾形厩舎所属フレッシュランが2歳新馬(中山・D1200m)で優勝しました。
2024年9月(解説)
父ルヴァンスレーヴは次代のダート界をリードするであろう、新進気鋭の人気サイアーだ。現役時代はダートのみを走って10戦7勝。4歳以降は故障に泣いて不完全燃焼だったが、連戦連勝の3歳時には〝史上最強ダート馬〟の呼び声も上がったほど。そのポテンシャルは多くの生産者も認めるところで、繋養初年度の2021年には国内最多の223頭の繁殖牝馬を集めた。シンボリクリスエスの後継種牡馬として、エピファネイアに続く大成功は間違いないだろう。そしてここだけの話、父の唯一のウイークポイントは「スピードの血」を持たないことと言われるが、本馬は母系がフォローしているので安心感がある。母は芝1200mを主戦場に3勝クラスまで出世。さらに祖母のタイセイハニーは芝ダート二刀流で4勝の快足馬だった。さらにもう一点、エピファネイア産駒で成功しているサンデーサイレンスのクロスを持っているのも、セールスポイントになるのではないだろうか。贔屓目なしに、これだけハイレベルな血統構成のルヴァンスレーヴ産駒はそうそういないと思われる。見た目に美しい尾花栗毛でアイドルの資質も十分。砂上で馬体を輝かせ、父の代表産駒の座を目指してほしい。
2024年9月(1歳馬情報)
日高町の高橋牧場トレーニングセンター内にあるリコーファームから新ひだか町の小国スティーブルへ移動して、騎乗馴致を行なっています。なお、本馬の父ルヴァンスレーヴの産駒ソルジャーフィルドがブリーダーズゴールドジュニアカップ(重賞・門別・D1700m)で2着に健闘しました。
2024年6月撮影