LAUREL CLUB  
  ストレイライトラン(ラーイコネクション15)スペシャルレポート  
  ストレイライトランが繋養されている成田市の和田牧場を訪ねた。祖父A. P. Indyに似て、ずいぶん大きく、そしてたくましくなっている事に驚嘆。肩や胸の筋肉がみっしりと付き、首も太くなっている。本馬を管理予定の和田正道調教師は「首の強さは推進力につながります。後ろから見たトモもずいぶんと幅が出て力強くなりました。遅生まれで同世代の馬と比べて小さめでしたが、追いつくどころか追い越しましたね。調教を積むごとに変わってくる馬は、経験上『走る馬』が多いです。しかも、馬体が柔らかく、パーツもすべてしっかりしている。成長の過程でバランスが崩れる馬も少なくないのですが、この仔は好バランスを保ったまま成長してくれました。こうなったら、もう競馬に行くしかないでしょう!」と満面の笑みを浮かべた。本馬の頼もしさは馬体だけではない。その落ち着いた気性と賢さも強調ポイントだ。ブレーキングからここまで、さまざまなステップごとに求められている事をすぐに理解し、こなしてみせてきた。和田師は「賢そうな顔つきそのままに、本当に利口です。人に対しては従順。馬に対しても、無駄な争いはしないけど、負ける事はありません」と教えてくれた。馬装を終えた本馬が、いよいよ調教に向かう。まずはゲート練習を消化。入りもスムーズなら、駐立中も首を上下に振る事すらなく、しっかりと前方を見据えて集中している。和田師自ら前扉を開くとテンポよく飛び出し、スムーズに加速しつつ走り抜けていった。「これなら、トレセンに入ってすぐにゲート試験に合格できます」と和田師が太鼓判を押す。続いてコース内に設けられた角馬場に入り、入念にダクを踏む。軽やかな脚さばきが出色だ。その後、ダートコースに移動した本馬は、1周目を22〜23秒のペースで流すと、2週目に加速して13秒を切る時計を楽々と叩き出した。まっすぐでぶれない、大きなストライドのきれいなフォームが目を引く。調教を見守っていた和田師も「どこにも無理がなく、無駄のないフットワークです」と満足げに語る。しかも、終了後あっという間に息が入り、涼しい顔をしている。切れ味も抜群だが、同時に豊かなスタミナとパワーもかねそなえているようだ。本馬の騎乗を終えた長島秀司さんの「乗り味は最高です! 良い馬ですよ。四肢の伸びが良く、全身をフルに使って走ります。ただつかまっているだけでスムーズにスピードアップしてくれますので、いつも思ったより速い時計が出ます。走っている間はわき見もせずにずっと前を向いていて、集中力もある。本当に楽しみな馬です!」というボルテージが上がりっぱなしのコメントにも、リップサービスとは思えない実感が感じられるのだ。馬体も気性も走りも三拍子そろって文句なし。加えて、ダンスインザダークやダンスパートナー、アラジなど多数の名馬を輩出している名牝系に連なる血統馬らしく、知性を感じさせる気品ただようルックスを持つ。まさに完璧の一言だ。最後に、和田師から「自信を持ってお薦めできる馬です。これからもアクシデントなく順調にいってくれさえすれば、楽しみ中の楽しみ! 皆さんと喜びを共有したいという気持ちで一杯です」という会員の皆様へのメッセージをいただいた。本馬の豊かな資質を熟知し、その飛躍に大きな期待を寄せる和田師と、喜びを共有してみてはいかがだろうか。
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