⑫ラルティスタ23 (サンダースノー産駒)L'Artista 23
2023年4月17日生まれ
牝
/ 鹿毛(提供:愛知ステーブル)



2025年3月
2025年1月
2024動画カタログ
2024年10月
2024年7月
血統表
Pedigree Tableサンダースノー 鹿毛 2014 |
Helmet 栗毛 2008 |
Exceed And Excel | デインヒル |
---|---|---|---|
Patrona | |||
Accessories | Singspiel | ||
Anna Matrushka | |||
Eastern Joy 鹿毛 2006 |
Dubai Destination | Kingmambo | |
Mysterial | |||
Red Slippers | Nureyev | ||
Morning Devotion | |||
ラルティスタ 黒鹿毛 2007 |
マイネルラヴ 青鹿毛 1995 |
Seeking the Gold | Mr. Prospector |
Con Game | |||
Heart of Joy | リイフオー | ||
Mythographer | |||
セクシーココナッツ 栗毛 2001 |
ダンスインザダーク | サンデーサイレンス | |
ダンシングキイ | |||
ココパシオン | グルームダンサー | ||
ゲートドクール |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・田島俊明
総額(総口数)
1,600万円(200口)
一口価格
80,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
2,560円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
24年8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 25年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1歳8月 | 9,200 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 8,850 | 9回 |
1歳9月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 8回 | |
1歳10月 | 11,600 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 11,400 | 7回 | ||
1歳11月 | 13,500 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 13,300 | 6回 | |||
1歳12月 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 16,000 | 5回 | ||||
2歳1月 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 20,000 | 4回 | |||||
2歳2月 | 26,700 | 26,650 | 26,650 | 3回 | ||||||
2歳3月 | 40,000 | 40,000 | 2回 | |||||||
2歳4月 | 80,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report【競走馬名】
アイスメルティング Ice Melting 解氷。雪解けから春へ向かう力強さを持った馬になってほしい
2025年4月(解説)
最新のトレンドが“サンダースノー産駒の牝馬”というのは言い過ぎだろうか。自身は2018年と2019年のドバイワールドCを連覇する一方、芝でもG1を2勝した芝ダート二刀流の名馬。意外にも産駒のJRAでの勝ち鞍の約70%はダートだが、注目すべきは“程良いサイズの牝馬”の活躍が目立つこと。代表格のテンカジョウは昨年のマリーンCで重賞初制覇を果たし、JBCレディスクラシックでも3着に健闘している。そういった視点でみると、本馬はど真ん中のストレート。おそらくは440kgそこそこでレースに向かうことになりそうなので、サイズ感は文句なしだ。そして母系にも視線を向けていただきたい。母のラルティスタは芝1200m以下で3勝を挙げた快足馬にして日高の名繁殖。カルチャーデイ(父ファインニードル)が2023年のファンタジーSを勝てば、メイショウチタン(父ロードカナロア)は芝短距離路線で息長く活躍している。父の持ち味を引き出し、能力を底上げするのが母の持ち味なので、本馬への期待も高まるばかり。現時点では緩さが目立つ馬体も、北海道の雪解けとともにカチッとしてくるだろう。開花の瞬間を楽しみに待ちたい。
2025年4月(2歳育成馬情報)
浦河町の愛知ステーブルにて、BTC内の屋内坂路2本を15-15のキャンター調教を行なっています。場長によると「乗り進めてきた事で後肢に疲れが見えたので、2週間ほど軽めの調教に控えてリフレッシュさせました。リフレッシュ後はこの血統らしいうるささが出てきており、扱うのは大変だけど良い傾向だととらえています」との事です。その精神面については「兄姉が活躍してくれているのでこの仔にも期待が高まるけど、期待の負担重量が重くなりすぎないように注意して普段通りに接しています。気性の激しさが出はじめてもこの血統の扱いは慣れているし、そんな気性が走るほうに向いているので問題はありません」と教えてくれました。その後は「3ハロン45秒の調教に進めており、最後までしっかりと動いています。15-15の調教を重ねてきて、動きに素軽さと力強さが出てきています。まだ体質がしっかりとしていないところがあるので、今後もリフレッシュを挟みながら調教レベルを上げていきます」と場長が話すように、動きが良化しています。測尺は体高156cm(±0)・胸囲177cm(-1)・管囲19.5cm、馬体重は435kg(+5)です。なお、本馬の姉カルチャーデイが米子城S(OP・阪神・芝1200m)で優勝し、兄セミマルが4歳以上2勝クラス(阪神・D1400m)で3着に健闘した後、鈴鹿特別(4歳以上2勝クラス・中京・D1400m)で3勝目を挙げました。重賞でも好走している兄メイショウチタンを含め、兄姉が大活躍しています。さらに、従姉ゴールウェイガールが弥生特別(B2・笠松・D1600m)で優勝しました。また、本馬を管理予定の美浦トレセン・田島厩舎所属ホーエリートが中山牝馬S(G3・中山・芝1800m)で2着に、カピリナが愛知杯(G3・中京・芝1400m)で3着に健闘しました。
2025年3月(2歳育成馬情報)
浦河町の愛知ステーブルにて、BTC内の屋内坂路2本を17秒ペースのキャンター調教を行ない、場長は「自立心を養うために、集団調教だけではなく1頭での調教も行なっています。1頭での調教ではヒンヒンいななきながら走っているけど、次第に慣れてくるでしょう。いななきながらでも真っすぐに走っているので、大きな問題はありません」とコメント。また、「まだ精神面も肉体面も子供っぽさが残っています。身体はパーツパーツがしっかりしているけど、そのパーツ同士の全体的な繋がりがないようなイメージです。これから気温が上がってくるのと並行して馬体成長が進んでくるでしょう」と話しています。その後は15-15にペースを上げたキャンター調教を行なっています。場長によると「馬体に刺激を与える意味を込めて調教ペースを上げました。ペースアップするときに鞍上が軽くサインを出して促したけど、頭を上げる事なく加速できています」との事です。測尺は体高156cm(+2)・胸囲178cm(-2)・管囲19.5cm、馬体重は430kg(-17)です。なお、本馬の兄メイショウチタンが東京新聞杯(G3・東京・芝1600m)で3着に健闘しました。また、本馬の父サンダースノーの産駒テンカジョウがクイーン賞(Jpn3・船橋・D1800m)で3着に健闘しました。
2025年2月(2歳育成馬情報)
浦河町の愛知ステーブルにて、BTC内の屋内直線ウッドコース2本と屋内坂路1本を20秒ペースのキャンター調教を消化。本馬を管理予定の田島師は「大きな怪我もなく、順調に成長しています。幼少期はこの血統通りに小柄だったけど、だいぶ大きくなってきました。450kgくらいで競馬をする馬になりそうです」と予測しています。1月中旬からはBTC内の屋内坂路2本を18秒ペースのキャンター調教を行なっています。測尺は体高154cm(±0)・胸囲180cm(-2)・管囲19.5cm、馬体重は447kg(+12)です。なお、本馬の父サンダースノーの産駒エナジーショットが3歳新馬(中山・芝2000m)で優勝しました。また、本馬の競走馬名が【アイスメルティング Ice Melting 解氷。雪解けから春へ向かう力強さを持った馬になってほしい】に決定しました。
2025年3月撮影
2024年11月撮影
2024年6月撮影