①フルマークス24 (ドレフォン産駒)Full Marks 24
2024年3月25日生まれ
牡
/ 栗毛(生産:松浦牧場)
2024動画カタログ
2024年10月
2024年9月
血統表
Pedigree Tableドレフォン 鹿毛 2013 |
Gio Ponti 鹿毛 2005 |
Tale of the Cat | Storm Cat |
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Yarn | |||
Chipeta Springs | Alydar | ||
Salt Spring | |||
Eltimaas 鹿毛 2007 |
Ghostzapper | Awesome Again | |
Baby Zip | |||
Najecam | Trempolino | ||
Sue Warner | |||
フルマークス 栗毛 2011 |
Kitten's Joy 栗毛 2001 |
El Prado | Sadler's Wells |
Lady Capulet | |||
Kitten's First | Lear Fan | ||
That's My Hon | |||
ルックトゥザキング 栗毛 2003 |
Kingmambo | Mr. Prospector | |
Miesque | |||
Laughing Look | Damascus | ||
Laughter |
募集要項
Information
入厩予定先
関西・栗東・中竹和也
総額(総口数)
1,800万円(200口)
一口価格
90,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
2,880円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
24年10月~25年7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 26年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当歳10月~1歳7月 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 9,000 | 10回 |
1歳8月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 9回 | |
1歳9月 | 11,250 | 11,250 | 11,250 | 11,250 | 11,250 | 11,250 | 11,250 | 11,250 | 8回 | ||
1歳10月 | 12,900 | 12,850 | 12,850 | 12,850 | 12,850 | 12,850 | 12,850 | 7回 | |||
1歳11月 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 15,000 | 6回 | ||||
1歳12月 | 18,000 | 18,000 | 18,000 | 18,000 | 18,000 | 5回 | |||||
2歳1月 | 22,500 | 22,500 | 22,500 | 22,500 | 4回 | ||||||
2歳2月 | 30,000 | 30,000 | 30,000 | 3回 | |||||||
2歳3月 | 45,000 | 45,000 | 2回 | ||||||||
2歳4月 | 90,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2024年11月(2024年産当歳募集馬レポート)
フルマークス23に続いて、その弟が募集馬ラインアップに加わった。松浦牧場社長は「姉弟で2年連続して提供させてもらったのは、どちらも生まれたときの出来が良いと感じたからです。それぞれタイプは違うけど、どちらにも大きな期待を持っています」と、両馬の出来の良さを強調した。会報誌399号に掲載された同時期の姉と見比べてみたが、たしかに甲乙つけがたい馬っぷりを誇る。すでに離乳を済ませてたくさんの仲間たちと元気に駆け回る様子を見せていただくと、9月の募集馬カタログ掲載写真撮影時の「可愛い仔馬」というイメージから、早くも少年らしい馬体に変わりつつあり、表情や仕草にも精悍さが加わってきた。社長も「姉は成長が早くて小さい頃から大きな馬体でした。この仔は生まれた後の成長が目覚ましく、これからどんどん良くなってきそうです。このような成長曲線からすると、早い時期から競馬できるようになるのではないでしょうか」と評する。放牧地で走りはじめた本馬の素軽い動きを見て感心すると、「馬体も動きも良いでしょう? かなりスピードがありそうです。姉は身体ががっちりしてパワーがあるタイプ。この仔は牡という事もあって今のところ少し細身だけど骨格もしっかりと成長してきているし、スピードが出そうな身のこなしをしています。姉に続いて管理してくださる中竹先生も、今のこの仔を見たらかなり喜んでくれるでしょう」と嬉し気に話してくれた。「特に、背中からトモにかけての柔らかさが素晴らしいです。歩いても走っても足さばきがきれいでバランスが良く、瞬発力を感じさせてくれます」と、誉め言葉が止まらない。最後に、「母の産駒はスタミナ豊富でパワーもあり、距離がもつタイプが多いですね。一方、ドレフォンの産駒は短距離から千八ぐらいまでを主戦場として、スピードで勝負するタイプが多い印象です。この仔は父の特徴を色濃く受け継いでいると思うので、ある程度の距離があるレースでスピードを活かすタイプになってくれるはずです」と総括してくれた。
2024年9月(解説)
レイデオロ産駒の半姉もクラブで募集されているが、父が替わったことで、少し違ったタイプに出た。姉も力強いタイプだが、弟は牡馬ということもあり、よりパワフルに。これは血統のイメージ通りといえる。ドレフォン産駒の獲得賞金上位を見ると、皐月賞馬のジオグリフ、芝中長距離重賞で活躍中のワープスピードの名前があるが、この2頭は〝正統派〟ではない。完全なスプリンターだった自身と違って距離は問わないものの、JRAでの勝ち星の80%以上がダート。したがってレパードSを制したミッキーファイト、ダート短距離でオープン2勝のサンライズフレイムが〝あるべき姿〟なのだ。本馬の母は、これまでにJRAで4頭の産駒が走り、ケイティミラクル(父キズナ)とナインティゴット(父シルバーステート)が勝利。ともにディープインパクト系の種牡馬の産駒だったが、配合次第でさらに上が狙える雰囲気がある。母系を遡ると、祖母の半兄のコロナドズクエストは米G1のトラヴァーズSとハスケル招待Hの覇者だから、底力とパワーは文句なし。同じく本場・米国のダートで勝ち抜いてきた父との出合いで、狙い通りの化学反応が起きることを期待する。
2024年11月撮影
2024年8月撮影