⑥アメージングムーン24 (コントレイル産駒)Amazing Moon 24
2024年1月25日生まれ
牝
/ 黒鹿毛(生産:村田牧場)
2024動画カタログ
2024年10月
2024年9月
血統表
Pedigree Tableコントレイル 青鹿毛 2017 |
ディープインパクト 鹿毛 2002 |
サンデーサイレンス | Halo |
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Wishing Well | |||
ウインドインハーヘア | Alzao | ||
Burghclere | |||
ロードクロサイト 芦毛 2010 |
Unbridled's Song | Unbridled | |
Trolley Song | |||
Folklore | Tiznow | ||
Contrive | |||
アメージングムーン 鹿毛 2010 |
アドマイヤムーン 鹿毛 2003 |
エンドスウィープ | フォーティナイナー |
Broom Dance | |||
マイケイティーズ | サンデーサイレンス | ||
ケイティーズファースト | |||
ビッグテンビー 黒鹿毛 1998 |
テンビー | Caerleon | |
Shining Water | |||
モガミヒメ | カコイーシーズ | ||
モガミポイント |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・奥村武
総額(総口数)
4,000万円(1,000口)
一口価格
40,000円
維持費
600円/月(2歳1月より)
保険料
1,280円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
24年10月~25年7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 26年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当歳10月~1歳7月 | 4,000 | 4,000 | 4,000 | 4,000 | 4,000 | 4,000 | 4,000 | 4,000 | 4,000 | 4,000 | 10回 |
1歳8月 | 4,800 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 4,400 | 9回 | |
1歳9月 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 8回 | ||
1歳10月 | 5,800 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 5,700 | 7回 | |||
1歳11月 | 6,750 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6,650 | 6回 | ||||
1歳12月 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 8,000 | 5回 | |||||
2歳1月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 4回 | ||||||
2歳2月 | 13,400 | 13,300 | 13,300 | 3回 | |||||||
2歳3月 | 20,000 | 20,000 | 2回 | ||||||||
2歳4月 | 40,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report2024年11月(2024年産当歳募集馬レポート)
村田牧場が誇るモガミヒメの血脈にコントレイルが新たな活力を注入し、その結晶が募集馬ラインアップに登場した。村田牧場専務は「将来に向けてコントレイルの肌馬が欲しいと思っていました。父の産駒はそれほど大きくない印象ですが、牝馬ながら骨量豊かな馬体をしています」と話す。9月下旬の計測は315kgであり、生後8カ月で約300kgが標準体重とされているから、標準よりも少し大きいサイズだ。「コントレイルの産駒はいろいろな牧場で見させてもらっていて、様々なタイプの産駒がいると認識しています。この仔は父に似ているところがありますね。身体の節々がしっかりとしていて、父の母系であるアメリカ血統馬にありがちなゴツゴツしたところを持ち合わせています。姉のアメージングハナビは馬体に丸さがありましたが、この仔はやや男性的で四角さがある雰囲気。そんななかにも、父の父であるディープインパクトの素軽さを持っており、コントレイルに似ているなと感じます」と評する。放牧地で僚馬とそぞろ歩く本馬を見てみると、ゴツゴツというよりしっかりしているという言葉がしっくりくる。走りはじめると、素軽い脚さばきとブレのないフォームが目を引く。さらに、けっこうな距離を走っても、ケロッとした表情なのが頼もしい。専務も「早生まれという事もあって、ほかの馬より体力がありますね」とほほ笑む。本馬の精神面については「離乳してこちらの分場に移動してきたばかりの頃は、馬房などでなかなか人に近寄ってこない気難しい面を見せていましたが、初めての環境の変化を体験したばかりなので無理もありません。姉のアメージングハナビは例外的に大人しかったですが、そんな癇性の強さはこの血統の特徴でもありますから。でも、移動して1カ月ほどしてからは、精神的にも大人びてきました」と話す。「父母の相性は血統的にも良いと考えています。立派な競走成績を挙げ、無事に当場へ戻ってこられるよう、しっかりと飼養管理していきます」と、真剣な面持ちで結んでくれた。
2024年9月(解説)
目下5年連続でJRA重賞を制し、「日高の名門」として確固たる地位を築いている村田牧場の良血馬が、ラインナップに加わった。父は2020年の無敗の3冠馬であり、未来のリーディングサイアーの大本命といわれるコントレイル。一方の母系は「クラブ出身の名スプリンター」ローレルゲレイロや「G1未勝利の賞金王」ディープボンドを輩出している名牝系だ。きょうだいも実に優秀で、ノースブリッジ(父モーリス)は今年の札幌記念G2で重賞3勝目を挙げたばかりの旬の真っ只中。タッチウッド(父ドゥラメンテ)は昨年の共同通信杯で2着だった。さらに1つ上の半兄(父キタサンブラック)は昨年のセレクトセール当歳において2億900万円の超高値で取引されている。そう考えると、本馬の価値は募集価格の2倍、3倍といっても過言ではないだろう。当クラブで思い通りの成績が挙げられなかった兄姉のお詫びとリベンジを誓った価格設定ではないだろうか。1月生まれですでに芯の入った体つきをしており、まさに三度目の正直が期待できる産駒だと感じられる。兄ノースブリッジを管理している奥村武厩舎との相性が悪いはずはなく、本馬がその証拠を示してくれるはずだ。
2024年11月撮影
2024年8月撮影