⑥デフィニール23 (シャンハイボビー産駒)Definir 23
2023年3月13日生まれ
牝
/ 青鹿毛(生産:川島牧場)



血統表
Pedigree Tableシャンハイボビー 青鹿毛 2010 |
Harlan's Holiday 鹿毛 1999 |
Harlan | Storm Cat |
---|---|---|---|
Country Romance | |||
Christmas in Aiken | Affirmed | ||
Dowager | |||
Steelin' 黒鹿毛 2004 |
Orientate | Mt. Livermore | |
Dream Team | |||
Steel Band | Carson City | ||
ウェディングバンド | |||
デフィニール 鹿毛 2013 |
ブラックタイド 黒鹿毛 2001 |
サンデーサイレンス | Halo |
Wishing Well | |||
ウインドインハーヘア | Alzao | ||
Burghclere | |||
ローレルデフィー 鹿毛 2000 |
ラムタラ | Nijinsky | |
Snow Bride | |||
ブランディニー | ノーリユート | ||
ナイスバトー |
募集要項
Information
入厩予定先
関東・美浦・矢野英一
総額(総口数)
1,000万円(200口)
一口価格
50,000円
維持費
3,000円/月(2歳1月より)
保険料
1,600円/年(2歳より)
分割支払い表
支払月 →
申し込み月 ↓
|
23年10月~24年7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 25年1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 分割回数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当歳10月~1歳7月 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 10回 |
1歳8月 | 5,600 | 5,550 | 5,550 | 5,550 | 5,550 | 5,550 | 5,550 | 5,550 | 5,550 | 9回 | |
1歳9月 | 6,250 | 6,250 | 6,250 | 6,250 | 6,250 | 6,250 | 6,250 | 6,250 | 8回 | ||
1歳10月 | 7,400 | 7,100 | 7,100 | 7,100 | 7,100 | 7,100 | 7,100 | 7回 | |||
1歳11月 | 8,500 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 8,300 | 6回 | ||||
1歳12月 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 5回 | |||||
2歳1月 | 12,500 | 12,500 | 12,500 | 12,500 | 4回 | ||||||
2歳2月 | 16,700 | 16,650 | 16,650 | 3回 | |||||||
2歳3月 | 25,000 | 25,000 | 2回 | ||||||||
2歳4月 | 50,000 | 1回 |
生産・育成の現場から
Report【競走馬名】
ルサフィール Le Saphir サファイヤ(仏)。本馬の毛色と母名の響きより連想
2025年4月(解説)
血統のイメージ通りの競走馬に進化してきた。父のシャンハイボビーは2012年の米G1・BCジュヴェナイルを無敗で制し、米2歳王者に選ばれた天才肌。産駒の傾向はハッキリしていて、中央での勝利数の約80%がダートだが、本馬も“いかにも”という感じだ。牝馬ながらも、馬格があってフットワークはパワフル&ダイナミック。深いダートでも難なくこなせると太鼓判を押せる。あえて、父の産駒らしくない点を挙げれば、古馬になってから本格化しそうということ。身体が大きい分、全体的に緩さが残るものの、それだけ夏以降の成長に期待したくなる。母系に目を転じると、祖母ローレルデフィーは平地と障害の二刀流で3勝、曾祖母のブランディニーは同じく10勝を挙げた活躍馬。何よりそれぞれ6歳、7歳まで現役を続けていたので、大器晩成の資質は母系由来と考えていいだろう。デビューからポンポンと連勝するタイプではないかもしれないが、磨けば磨くほど輝きを増すことは請け合い。兄ユイノマチブセのように2歳での初勝利から4歳で2勝目という青写真は十分に描ける。そしてゆくゆくは一族の主戦場ともいえる障害戦線へ。息長く走り、お値段以上の馬となってくれるだろう。
2025年4月(2歳育成馬情報)
浦河町のシュウジデイファームにて、BTC内の屋内ダートコース3600mと屋内坂路1本を15-15のキャンター調教を行なっています。場長によると「3ハロン45秒を楽に登坂できています。調教が進んでいる組の中でも動きは良いですね。タイプ的には急がずに心身をしっかりと成長させてからのデビューが良いと思うけど、今後の方針は矢野先生と相談します」との事です。同メニューでの乗り込みを重ね、「強めの調教を継続していると、跨るときに背中を張って緊張する面が出てきました。走りだせば背中をしっかりと動かせるので問題はないけど、調教を行なう事に敏感になっている雰囲気があります」と場長が話すように、やや敏感な反応を見せはじめました。場長は「走る事に対して敏感な面が見られたので、緩急をつけて乗り込んでいます。少し楽をさせると元気が余ってうるさくなる面も出ているので、体力が付いてこの血統本来の活気が見えてきたのでしょう。悪い事ではないと思います」と分析しています。測尺は体高167cm(+1)・胸囲186cm(+2)・管囲20.5cm、馬体重は491kg(+1)です。なお、本馬の兄ブラックタローが3歳未勝利(阪神・D1800m)で3着に健闘した後、3歳未勝利(阪神・D1800m)で優勝しました。
2025年3月(2歳育成馬情報)
浦河町のシュウジデイファームにて、BTC内の屋内ダートコース2400mと屋内坂路1本を15-15のキャンター調教を行なっています。場長によると「良い心身の状態にあるので、調教ペースを上げています。楽に時計を出せており、動きも良いですね」との事です。また、「坂路で3ハロン45秒を切るペースでの調教でも楽に動いています。体力が付いて精神的にもかなり余裕がでているので、落ち着きすぎではないかと感じるほど鞍上の指示に従順です」と場長が話すように、心身両面で健やかな成長がうかがえます。馬体については「身体が大きくて走りの飛びも大きな馬です。パワータイプでダートが向く走りをしていると思います。馬体が大きいし体力が十分にあるけど、身体がもっと成長する雰囲気があります。身体の中身が充実してくるのは夏を越してからだと感じています」と場長が分析しています。測尺は体高166cm(±0)・胸囲184cm(+1)・管囲20.5cm、馬体重は490kg(+10)です。なお、本馬の兄ブラックタローが3歳未勝利(小倉・D1700m)で2着に健闘しました。
2025年2月(2歳育成馬情報)
浦河町のシュウジデイファームにて、BTC内の屋内ダートコース3600mまたは屋内ダートコース2400mと屋内坂路1本を16秒ペースのキャンター調教を行なっています。場長によると「集団調教時に周りの馬の無駄な動作に反応してテンションが上がる面が出てきました。こちらに来たばかりの頃はおっとりしすぎていたので、これぐらいでちょうどよいと思っています。でも、基本的には大人しい性格で、落ち着きがあって乗りやすい馬です」との事です。その後は「身体が大きい事もあって緩さがまだ残っているものの、坂路での動きが良くなってきました。調教を重ねるごとに力を付けていますね。坂路に入ると気持ちがピリッとするようになった事も、動きが良化した要因でしょう」と場長が話すまでに動きの良化が見られます。測尺は体高166cm(±0)・胸囲183cm(-1)・管囲20.5cm、馬体重は480kg(-2)です。なお、本馬の競走馬名が【ルサフィール Le Saphir サファイヤ(仏)。本馬の毛色と母名の響きより連想】に決定しました。
2025年3月撮影
2024年11月撮影
2024年6月撮影
2023年11月撮影
2023年8月撮影